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一年の1/12がおわった

二月になってしまいました。今年は初っ端からさまざまなことが起こり過ぎてて(それはたぶん去年も本当はそうだったのでしょう)目が回っているうちに一ヶ月が過ぎました。最近はバイトに明け暮れる日々で、明け暮れると言っても週に三日か四日なのですが、いまのわたしにはそれすら大変な労力が必要で、精神的にも体力的にもそこそこ追い込まれています。 最近、すきなものを素直にすきと言えない気持ちがわたしの中にあって、一歩引いて見てしまって、あそこは嫌だったとか、あそこはだめだと思うとか、なんかそういう思考が邪魔をしてきて、大手を振ってすきなものをすきだと言い切ることができません。たぶんどこに行ってもそういうふうに生きているから仕方のないことだと思います。だれ一人傷つけないようになにかをつくることはとても難しく、たくさんの折り合いをつけながら作品はうまれて、受け取る人はその人だけの感触で作品に触れて、やっぱりそれが痛かったり辛かったり悲しかったりすることがあるのでしょう。 破滅的な気持ちで何かをつくるとき、そこにはたしかに誰かのこころのどこかに刺さって抜けないとげでありたいという思いがあります。なにもかもを消費することが前提となった世の中で、わたし自身ただの消費者でありながら、誰かの胃の中で消化できないなにかができればいいのにと思っています。自分にはできないことだとわかっているけれど、それでも、と思うこれはわたしのエゴイズムとナルシズムです。 しばらく休んでいた短歌をまた再開しました。そのうち一冊にまとめてみたいです。数えていませんが、たぶん過去分とあわせて100首くらいは詠んだんじゃないかな。わかんないけど。いつまで続くかわかりませんが、できるだけほそぼそと続けていきます。いきたいです。たぶんね。