文学フリマ東京37行ってきた
急に気温が下がって冬がきましたね。というわけで、そんな中文学フリマ東京37に行ってきました。前回の教訓を踏まえて2時間ほど前に到着。列がみあたらなかったため、近くの喫茶店で少し休憩し、開場1時間半ほど前にお目当ての第一展示場の方へ。待機列は1.5mほどできていましたが、以前と比べるとだいぶ少なかったです。そのまま開場となり一般参加してきました。
前回の混み具合から比べると、今回はなんとなくですが混雑は若干緩和された感じでした。運営さんのツイッターによれば、今回の参加者はサークル参加・一般参加含め過去最高人数になったとのことだったので、おそらくわたしが早い時間帯に行ったこと、全体的に一般参加者の入場時間がばらけたことなどが混雑緩和された原因なのではないかと思います。13時半ごろには会場から出ましたが、その時にも一般参加者の列が途切れていなかったので、気候のせいもあってゆっくり来た方が多かったのかもしれません。
とはいえ会場内はやはり人が多かったです。ルートによってはだいぶ歩きやすかったのですが、入り口付近はかなり混雑していてどう歩けばいいかわからない感じでした。一応流れはあるのですが、その流れに乗るのが難しかったです。短歌・詩歌ブースの混雑も健在で、衰えない短歌人気がうかがえました。
今回はだいぶ散財してしまい、厚さにしてだいたい30cmくらい買いました。行きたいサークルをピックアップしておいたのですが、だいたい思ったように回ることができました。ただ最後の方は体力があやしくてへたる前に引き上げたので、いくつか行けずじまいになってしまったところもありました。悔しいですが体調第一なので仕方ないですね。通販を期待します…。
一番の収穫は、ずっと探していた『外出』の創刊号が買えたこと。増刷してくださり本当にありがとうございました。今から読むのが楽しみです。それから、こちらも出版されたとツイッターで見たのに市場で検索しても全く出てこなくておかしいなあと思っていた椿美砂子さんの『詩集 青の引力』がおいてあったこと。今検索したらamazonでは出てくるようになってますね。また、我妻俊樹さんの実話怪談本も買うことができました。絶版になっているということでどうしても読みたい!と思っていたのでなんとか買えたのはラッキーでした。
ほかの本も読むのが楽しみなものばかりなので全部紹介したいくらいなのですが、さすがに一冊ずつ紹介していると大変なことになりそうなので画像だけあとでツイッターにあげておきます。
久しぶりの人混みでかなり疲れましたが、とても楽しかったし、作者様ご本人とちょっとだけ話ができたのは本当に嬉しかったです。かなり緊張はしてましたが。明日はいちにちのんびり体力回復に専念したいと思います。
次回は1月14日京都開催とのこと。こちらもうまく都合が合えば行ってみたいなと思います。参加された皆様、本当にお疲れ様でした。いつかわたしもサークル側で参加したいです。
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