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名古屋旅行のこと

私生活のもろもろが一度落ち着いたので、これを機に名古屋に遊びに行きました。旅行といっても私は旅先でも本屋巡りするのが鉄板なので、今回もそんな感じでした。中日にはTwitter(現X)のフォロワさんとお会いして遊びました。めちゃくちゃ楽しかったです。もう本当に、感想としてはそういう以外何もないほど楽しかったです。 どうせなので行ったお店をまとめておきます。 本屋・ブックカフェ ・ON READING  https://onreading.jp/ 東山公園駅近く。ラインナップが好きでした。ZINEがかなり置いてあるかんじ。写真集なども充実。服なども売ってましたが持ち帰るのが大変なのでこちらは断念。ZINE系の本が欲しいなら行って損はない場所だと思います。東京の個人書店でいうと百年( http://www.100hyakunen.com/ )あたりが好きな方は好きじゃないかな〜と思いました。 ・CENTRE  https://www.centre.nagoya/ 新栄町駅近く。ノンフィクション、教養本中心のラインナップ。この種類の本をメインにしているお店は初めて来たかも。本の数は少なめでカフェスペースのほうが広め。コーヒーおいしい。電源なども完備されているので、ゆっくり作業したい方などにおすすめかと。 ・TOUTEN BOOKSTORE  https://touten-bookstore.net/ 金山駅近く。小さい店内でしたがラインナップが充実してるかんじ。テーマごとに棚が分かれていて面白い。ZINEもそこそこ混じっているのでそれを探すのも一興かも。こちらも飲み物がたのめます。一階のベンチか二階のテーブル席(兼ギャラリー)で飲めます。私は二階席で飲みましたが、階段が急なので上がる時は気をつけて。東京の個人書店でいうとTitle( https://www.title-books.com/ )あたりが好きな方は好きそうでした。 喫茶店・食事 ・喫茶 prologue  https://www.instagram.com/kissa_prologue/ 東山公園駅近く、ON READINGのお隣さん。入ったのが遅かったので少ししかいられませんでしたが、照明を絞った薄暗い店内はほっと一息つける場所でした。暗めなので作業等は向きませんが、ぼーっとしたい時に行くと心置きなくぼーっと...

最近のことと短歌

明日か明後日くらいにまた更新したいなと書いてから早10日経ちました。 最近はどちらかというと躁状態っぽく調子が悪くて(この場合の『悪い』とは行動が派手だったりや機嫌が良すぎることを指します)また馬鹿買いをしてしまいました。本が増え過ぎています。困っていますが読んで売る以外に解決策が思いつきません。PDF化したいわけでもないし、そんな手間かけるくらいなら電子書籍で買うし、でも電子書籍って複数冊の平行読みがやりにくいのでどうしたもんかというかんじです。本多すぎと怒られましたが、どうしてもやめられないし、やめようという気持ちもあまりありません。 アニメ『メイドインアビス』を見ました。原作は読んでいたのですが、アニメだと少し改変されている?というか整理されている部分もあり、世界観への理解が深まった感じがしました。この作品は、少し絵がかわいすぎるところもあるのですが、なれはて(という元人間の生き物)のデザインが秀逸でとても良いです。ただ主人公含め登場するキャラクターたちに子どもがおおいので、子どもに酷いことをする/酷いことになる話が苦手な方は絶対に読まない(見ない)ほうがいいです。アニメは順番が分かりにくいのですが、アニメ1期→劇場版→アニメ2期と話が続いています。わたしはなれはて村の話が好きです(アニメ2期に相当します)。原作の漫画でも泣きましたが声と動きがつくアニメになるともっとしんどくなっていました。 すすむしかなし  『メイドインアビス』 すすんでも地獄引き返しても地獄すすむしかなし奈落の闇へ 耐えようのない優しさと寂しさと生きる限りは手放せぬもの たくさん泣いて苦しんで笑ったねかすかな希望の光みたいに わけもわからずに泣いてもいいよこの先も待ってるものがあるから 忘れないことが墓標になるだろう振り返らずに進め良い子よ 度し難い世界の摂理に囚われてそれでも生きていくよ我らは 終わらせるつもりもないよこの先もその先にだってゆくよわたしは 人間の人間たりうる条件はどこにあるのか教えてくれよ --- あとリチャード3世の遺骨をめぐる映画『ロスト・キング 500年越しの運命』も見ました。シェイクスピア劇で極悪人として描かれているリチャード3世は本当に悪人だったのか? 遺骨は本当に川に流されたのか? 本当はどこかに埋まっているのではないか? という実話を元にした物語です。ジョセ...

水星の魔女を見ています

遅まきながら水星の魔女を見ています。いろいろつっこみながらですがおおむね楽しく見ています。主人公のスレッタちゃんがかわいくてかわいくてめろめろです。私は眉毛が太い子が好きです。あと市ノ瀬さんの声が良いです。 まだ最後までみれていないのですが、大体の話の流れを知っている(脚本の大河内氏を信用していないので結末がわかるまで見れなかった)のと、今かかないとと思って短歌をかきました。思ったより多くなりました。 あなただけそう言い含めて風切羽を切るここから逃げないでいて やりたいことリストに連ねて夢をみる夢みるだけなら自由だから いつからか夢をみるのはやめたんだ希望はないとわかってたから 嘘をつく嘘をつくために嘘をつくわたしは嘘をつくのが苦手 スペアでもいのちがあっていいのだと今日誕生日だよおめでとう ろうそくは消えるものだと知ったんだ吹き消す炎はたましいの色 人間は汚い生き物だけどその汚さによりぼくらは生きる 無重力の中であなたに手を伸ばすただあなただけ見ながら伸ばす 約束をしたそのことが戦える理由になるよこれから先も 世界など瑣末なことです私に残る全てはたったひとりだ 真っ赤なトマトを頬張るあなたの赤毛が夕日に染まってきれい あやまちは数えきれないほどあってけれど一緒に背負ってこうね 無知でいい愚かなままでいてよねえあの子に会えるまでの間は 道具にも愛着がわくこともあるでしょうわたしはそれと一緒よ 一歩でも進めばふたつ逃げるなと呪文みたいに言い聞かせてる きっとわたしはあのときに死んだのだあなたが見つけてくれて生まれた 目をあけて見えたあなたの目が月に似ていてとてもきれいだなって 進めばふたつこれは祈り絶え間ない裏切りに耐えるための祈り 手を取って行こうと微笑むわたしたち帰る場所はほらここにあるから 踊り踊らされて舞台は終わらずにまぶしすぎる照明だけ消えた あなたが隣にいるだけで幸福で世界は愛しいものと思える ほんとうは誰かに愛して欲しかったし誰かを愛したかった(秘密ね) 背筋を伸ばして進めわたしたち恐怖も悲鳴も飲み込んで行け 私たち駆け抜けたよね転んでも擦りむいた傷を勲章として 世界っていつも残酷なふりをして時々やさしくほほをなでるね 親という祝福と呪いの中で足掻く私が私たるため おかあさんわたしはあなたがすきでしたいまでもすきだよねえおかあさん 正しさで守れるものは少...